組織再編に関する登記
組織再編とは合併や会社分割など、企業の組織をあらたにすることをいい、企業再編や事業承継の場面でしばしば使われる手法です。組織再編の多くは、一連の手続の最後にこれを登記をすることが求められております。優星リーガル司法書士事務所では、さまざまな組織再編について契約段階から登記申請にいたるまでお手伝いをいたします。ここでは組織再編の種類についてご案内いたします。各組織再編手続の詳細については、それぞれのリンク先ページをご覧ください。
合併
会社は他の会社と合併することができます。一方の会社が他方の会社を吸収する吸収合併と、2つの会社の双方が消滅して合併新設会社を設立する新設合併があります。
会社分割
会社分割とは株式会社または合同会社が、その事業に関する権利義務の一部または全部を分割して他の会社や、新たに設立した会社に承継させることをいいます。
株式移転
株式会社は新たに設立した株式会社に、株式移転をすることができます。持株会社体制に移行する際に用いられる手法で、完全子会社は株主構成が変更になり、既存株主は株式移転により設立される株式会社の株主となります。
組織変更
組織変更とは、株式会社が合同会社などの持分会社に、または合同会社などが株式会社にその組織を変更することです。
